猫の恩返し
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
猫の恩返し(ねこのおんがえし)は、ジブリ初の2本立て映画(として認識されている)。そしてジブリの黒歴史映画の嚆矢となった映画でもある。
目次 |
[編集] 概要
耳すまの雫が考えたということになっている。 キャッチコピーは「猫になっても、いいんじゃないっ(笑)」
[編集] 各界からのコメント
~ 猫の恩返し及び『猫の国』 について、夏目漱石
~ 猫の恩返し について、いかりや長介
~ 『猫の恩返し』の猫 について、司馬遼太郎
~ 『猫の恩返し』の猫 について、角界の大御所
~ 猫の国と『猫の恩返し』の猫 について、ロシアンジョーク
[編集] あらすじ
17歳の女子高生吉岡晴が咄嗟に助けた[猫]が人語を口にした。猫は猫の国の王子であり、報恩を果たそうとするも、人間の晴にとっては結果的に嫌がらせ以外のなにものでもなかった。何としてもけじめをつけたいと焦った王子ルーン(そして別の思惑を抱いていた父親の猫王)は晴を拉致してでも猫の国に連れて行こうとする。それを防ぐべく晴は『猫の事務所』に赴きバロンに誘拐阻止とさらわれた際の救出を依頼した・・・
[編集] 登場人物
- 吉岡 晴(よしおか はる)
- 主人公の癖に物凄い他力本願で、猫襲来への対策及び状況判断は全てバロン達に任せっきりだった。また危機意識は常にゼロ以下で、さらわれたにもかかわらず猫王への挨拶を済ませてから帰ろうとしたり、ラストの大空落下シーンでも激突死の恐怖は全く無く、「わたしたちってすごいかもー!」などとのたまわっていた。平和ボケ日本人の象徴とも言える存在である。北朝鮮に拉致されても平気でいられるかもしれない。
- ひろみ
- 晴の親友。ラクロス部に所属する。柘植氏が好き。しかしはっきり言って、この映画において晴以外の人間はどうでもいい。
- 柘植(つげ)
- 晴・ひろみと同じ(たぶん)歳で、卓球部に所属。普段はほっそりしているが卓球試合時には突然マッチョになり、敵を圧倒する。後に裏切り者の家紋を名前に持つ人と付き合うことになる。
- チカ(ちか)
- 空気。
- ウンベルト・フォン・ジッキンゲン(通称バロン)
- 「猫の事務所」管理人及び仕事人。男爵。猫世間でもある程度名を知られている。晴の依頼を受け、愉快な仲間たちとともに救助に赴き、成功する。今のところ、ジブリ作品の中で唯一2度現れた登場人物である。一度目の声と違っているのは、きっとまだバロンは若く、声変わりをしていなかったためであろう。
- ルナルド・ムーン(通称ムタ)
- バロンの愉快な仲間たち1人目。かつて猫の国で将校となっていたが狭苦しい猫の国のあり方に嫌気がさして亡命する。その際追捕しに来た兵士たちを当たるを幸いに薙ぎ殺し、その死体数が808体にもなったことから「八百八屍将軍」と恐れられることとなった。そのあまりの惨状による動揺を隠蔽するため、後にムタは「池の魚を全て食い尽くした」ということにされた。現在は図書館館長としての館務をこなすかたわら、街に繰り出して人間観察を行ったり「猫の事務所」でごろごろしながら過ごしている。ちなみにムタという名前はプロレスラーであるグレート・ムタ(武藤敬司)からきている。
- トト(とと)
- バロンの愉快な仲間たち2人目。どうみてもカラスにしか見えないがガーゴイルらしい。地域一帯のカラスどもの首領であり、トトが大空で集合を呼びかけると見渡す限りの山野、街からカラスがはせ参じる。トトの統率によって落下した晴たちを救出した。
- 猫王(ねこおう、みょうおう)
- 猫の国を掌握する最高権力者。唯我独尊・自分勝手な言動は金正日そのものであり、月島雫の原作では国中に猫の目が浮遊して猫たちを監視しているという、北朝鮮の様な国体に作り上げた張本人でもある。気に入らない猫を自由に処刑したり、あまり豊かではなさそうな国にも関わらず城・迷路・塔(主体記念塔がモデルか)といった「記念碑的大建造物」を建設し続けその結果猫の国の猫は服も着れず家も粗末なまま暮らしており、王子でさえ恋人のプレゼントを調達するために人間世界へ行かなけねばならなかったなど、何から何まで金正日及び彼が統治している北朝鮮にそっくりである。
- ルーン(るーん)
- 猫王の息子で王位継承者。要は王子。猫王に比べずっと恥を知り礼儀正しい。彼のモデルとして単身で異世界に赴いたこと、王位継承者であることから金正男説、ルーンの体形とオタク的性質がないことから金正哲説がある。
- ユキ(ゆき)
- ルーンと両思いの雌猫。かつて幼くして飢えに苦しんでいたところ、小学生の晴からクッキーを施されたため、命の恩人への報恩を果たすべく活動する。晴に「猫の事務所」を教えたのも彼女による。なお晴との再開までに少なくとも5年かかっているため、ユキの年齢は人間に換算すると、若くとも30代と推測される(原作では分かれてから7年以上経過しているため、映画も同じとすれば既に40代を突破していることになる)。
- ナトリ(なとり)
- 猫王第一秘書。彼の尽力によりかろうじて猫の国は存続している。
[編集] 猫の国と北朝鮮との共通点
この映画における猫の国の様子を見る限り、北朝鮮がモデルとなったことは明白である。映画公開前の記者会見の際に、原作者の月島氏は「そんなことはありません」と否定するも、傍らにいた森田宏幸監督が「それはどうでしょうね・・・」と薄笑いを浮かべながら語っていたことからも明らかだ。以下共通点を列挙する。
- 拉致部隊
- 『猫の事務所』(『地球屋』)から顔を出していた晴を問答無用で引きずり出し猫の国へ連行した。その行動は機敏というほかなく、日常的な訓練なしには行えない行為であり、拉致工作訓練をつんだ特殊部隊であることが容易に分かる。北朝鮮において該当する組織に国家安全保衛部がある。
- 猫の国の猫
- 彼らは晴という、普段目にすることの出来ない人間という生き物を見ても殆ど何も話さず、言葉も喋ることが出来ない。これは長年の洗脳教育と指導により無知蒙昧とかし、また自由に話すことが出来ないようにされた結果である。北朝鮮の例は挙げるまでもないだろう。
- 猫王の城(改築中)
- 猫の国中の資材をかき集めて建設し、着工まで5~6年、猫時間にして30猫年かけ、その間7億5000万猫ドル(日本円に兌換不能)を費やしたがいまだ改築が完了していない。粗雑な工事で多くの死者を出しているため、夜になるとうめき声が聞こえ壁から血がにじみ出る。北朝鮮については柳京ホテルを参照。
- 迷路・塔
- どちらも猫の国から出るための唯一の道の過程にあり、どうしても通らねばならないようになっている。どちらも常時兵士が見張っており、脱走者を鵜の目鷹の目で探している。ムタ一匹逃げた後の対策にしては厳重すぎる構えであり、「地雷のない38度線」とも称されている中朝国境の警備・目的ともに共通している。
[編集] この映画に対する誤解と解釈
この映画に付きまとっている誤解を解いておきたい。それは2本立ての映画であるということである。本来この映画の正式タイトルは「ギブリーズepisode2&猫の恩返し」である。「ギブリーズ」はあまりな出来になった猫の恩返しを製作したスタッフの心理状態を表したものであると同時に、あまりの意味不明な展開に嫌気がさして主要部分である「猫の恩返し」に救いを求める鑑賞者に対し、「猫の恩返し」で味わう心理的衝撃を倍化させるためである。
映画を見た識者のあいだでは、「ギブリーズは『猫の恩返し』で味わうであろう精神攻撃を「つづく」という一言で暗示させ、鑑賞者の脳髄へ効果的に叩き込むことこそが最大の主題であり、ストーリー本編と思われていた部分はただの前フリにすぎない」という説が有力である。「つづく」には『お前たち!これで終わったと思うなよ~!』という意味合いがある。
[編集] 関連書籍
- 『どん底の猫王国―猫の国不作の構造』・『暗愚の猫王国―猫の国の産業の奇怪』両書とも李佑泓著。晴が猫の国に来る20年以上前から猫の国を訪問し、猫の国の農工業の惨状を告発した。
[編集] 評価
それなりによかった。
[編集] 関連項目
| この項目「猫の恩返し」は、先人によって冒頭部が作られ、代々伝えられてきた物語のほんの序章に過ぎない、始まったばかりの項目です。これからの本当の物語の綴り手は、あなた自身です。 (Portal:スタブ) |
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